地方での仕事探しのコツ

働き口の数という比較では、地方はさっぱり?なのでしょうか。地方の仕事探しは、縁故関係が多いのは確かだと思います。昔からの知人関係や、遠い親戚を頼って就職するのが、お互いに安心かもしれません。雇い入れる方も、勤める方も大きなリスクを回避できるメリットがあると思います。

そんな縁故がない人は、自治会という組織を頼る方法がある。なにも自治会長でなくても、自治会を通せば、結構情報があるモノだ。世話好きのおばさんなんかがいて、いい働き口が簡単に見つかったりする。

地方は都会に比べて「絆」で結ばれているので、そこの出身者でなくても、親しくなれば仕事を紹介してもらえるケースもある。都会ではとても得られない地方ならではのメリットだ。

むしろ、地方では都会のように、まず求人広告を出して、面接し採用するというプロセスを踏まないのが一般的で、口コミや縁故だけで決まってしまうケースがほとんどである。ましてや、女性の仕事となると、都会のような型どおりの求人広告を待っていても、仕事は絶対に見つからない。

地方の代表的な職種は、コンビニ店員、飲食店、建築関係や不動産関係の受付・事務職、ゴルフ場などである。もしも観光地で旅館などがあれば、その関係でもいろいろな仕事があるだろうが、こちらもほとんどが、縁故や紹介で決まっているのが現状だとよく聞きます。

地方では、自分から「仕事を探しています!」という情報発信をするのが、仕事探しの近道なんでしょうね。

私が暮らす長崎は、観光絡みでの仕事が多いです。菓子製造はお土産用だし、販売もお土産店。カステラや中華菓子は、たくさんの工場や販売店があります。他には海産物もすごく多いです。かまぼこが有名で、カラスミは高級品として地元民にも人気です。そして老舗と呼ばれているところが多いから、親戚や知り合いが勤めているのが常識かもしれません。

長崎名物は、ちゃんぽんだけじゃないから、いろいろ試食してお土産にしてくださいね。