繁華街でみかける献血カー

良く休日の繁華街等を歩いていると、献血の協力を求めるプラカードを持った方達をよく見かけます。献血という長年に渡り活動が行われており、今も必要不可欠な活動の一つとなっております。
実際に献血で得られた血液はどのような人達が利用するのでしょうか。年齢で言いますとこれは圧倒的に50歳以上の方達が多いときいたことがあります。それでは逆に献血に協力して頂いている方達はどのような人達なのでしょうか。その人達の大半は50歳以下の比較的若い方達で構成されているらしいです。言うなれば若い世代の方達が高齢者を支えているという図式が成り立っております。
これは一見とてもほど良いバランスを保っていると思われがちですが、今後のことを考えるとそうも言っていられなくなります。つまり、少子化と高齢化のスピードが留まるところを知らないからです。このままこのような社会がどんどん進んでいくと、先程の図式は完全に崩壊となり、必要な血液が確保されにくい状態が発生し医療行為に支障が出始めるということです。
つまり需要と供給のバランスが崩れてしまい、輸血不足の事態を招く結果となるわけです。その為には一年を通して安定した献血量が必要不可欠となってきます。
またさらに突っ込んで言うと、輸血の血液は同じ血液ならより多い方がより安全で安心な輸血が出来るのです。ですので、献血では成分血液及び400ml献血を極力推進していく方向に持っていくことが重要になってきます。いずれにしても、自分が健常者であるのなら献血に協力することは私たちの使命と言ってもいいすぎではないでしょう。

看護師の転職で、パートタイムで働きたいという方は、健康管理センターや献血センターでの勤務が人気があるようです。そうですよね、相手は治療する人ではないし残業もすくなさそうだからパートでOKですね。求人サイトをみると時給もいいし、やっぱり資格を持つってこういうことなんだなと感心しました。看護師さんっていつでもどこでも結婚しても働ける職業なんですね。